2010年01月01日

十二月日記

こたつでうたた寝しながら12冊。年末に向けて気が散りすぎ。
09年全体では180冊前後というところ。前から気になっていた「名作」を読んだ、というのが多かった気がする。

12/31 「S-Fマガジン10年2月号」「パラダイス・モーテル」を読む。
12/29 「覗くひと」を読む。
12/26 「死の床に横たわりて」を読む。
12/25 「世界名探偵倶楽部」を読む。
12/24 「奇跡のエコ集落ガビオタス」「ババ・ホ・テップ」「ダーウィニズムと人間性の諸問題」を読む。
12/13 「NOVA 1」「S-Fマガジン10年1月号」を読む。
12/6 「S-Fマガジン09年12月号」を読む。
12/1 「壊れやすいもの」を読む。

せっかくなので去年読んだものから印象に残っているものつらつら。既に定番になっているもの、あるいは誰かのお薦めのものが多いのは、ええ当たり前でした。あとどうしても痛かったり暗かったりするもののほうが印象に残る。

「死の床に横たわりて」 誰一人気にしないままドツボへ旅する棺桶。
「ババ・ホ・テップ」 ピタゴラスイッチ一九六八の夏。
「ロードマークス」 ゼラズニイの非人間キャラはみんな可愛い。
「迷路のなかで」 消え続ける雪上の足跡をたどる。
「眠れ」 「ゴスプランの王子様」。
「舞踏会へ向かう三人の農夫」 断絶は広く、踏み入れるとポストモダンになる?
「「天使」がわかる」 メソポタミア、ミトラ、ゾロアスターも。
「ゴルフ場は自然がいっぱい」 環境経済中心に生物地理なトピックもあり。
「ドクター・アダー」 まさか宇宙人まで出てくるとは。
「博物学の黄金時代」 エリザベス朝哲学の実践としての"科学"ブーム。
「タクラマカン」 チャタヌーガはやはりすごい。
「ペルディード・ストリート・ステーション」 モスラvs宇宙グモvsメカカウンシル
「サイバービア」 六〇年代の夢の上にループが空転する。
「機械という名の詩神」 どんなもんかとエリオットとか読んだ。ベケットは挫折した。
「リスクにあなたは騙される」 恐怖市場という祭壇。
「タンジェント」 このあたりの人は話題に上がらない気がする。
「光の王」 閻魔様無双。
「忌まわしい匣」 異形コレクションのよい部分とか。
「アーサー王ここに眠る」 異装少年/少女は可愛い。
「現代フランス文学13人集・3」 クノーやばいと思っていたが他の人もたいがい。
「地獄のコウモリ軍団」 ここが南部か。
「いずれは死ぬ身」 ダイベック「ペーパー・ランタン」とかイモとかナマズとか。イカスミとか。
「聖女チェレステ団の悪童」 黒ヘタリア。
「木のぼり男爵」 男爵は言葉の葉群に消えていく。
「この不思議な地球で」 今はこのあたりの系統のSFが好きだな。
「部屋の向こうまでの長い旅」 伏線を回収しないという回収が鮮やか。
「太陽の帝国」 廃墟に飛行機。
「アッチェレランド」 マックス家の優しくないドラえもん。
「琥珀捕り」 アイルランド。
「サマー/タイム/トラベラー」 価値あるいは可能性の流束。
「ウォッチメン」 メイキングから設定集まで楽しい。
「マーブル・アーチの風」 気軽に気持ちいい話といえばこのひと。
「アメリカン・ゴッズ」 本筋はともかく脇筋が絶品。
「ネバーウェア」 地下鉄に封土が欲しい。
「虚構機関」 円城塔「パリンプセスト」。
「四畳半神話大系」 腐れ友情の凱歌(まねしてはいけない)

09年に出た本が赤いはず。
posted by 魚 at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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