2007年12月03日

池澤夏樹・谷崎由依・若島正 講演

文学部のシンポジウムに行って講演会聞いてきた。
中盤30分ほど居眠してしまったから、肝心のところを聞けてない。情けない。去年の諸星対談思い出した。気合が足りないな。
SF研のS君やとばさんも来てた。

若島先生はさすがにしゃべりがはっきりしているけど、他のお二人は喋りなれていないのか、結構声が小さかった。覚えていること箇条書き。
・自分と世界文学との出会い。
・世界文学全集と自転車は少年期の世界を広げてくれた。
・世界文学全集が流行った時代があって、「ユリシーズ」とかさえ敷居が低く親しまれていたようだ。
・池澤氏が選定することになった世界文学全集(河出から出てるやつ)について色々。「移動」について書いた文学が多いとか。
・大学での文学教育(文学部でも文学科志向はあまりいない)。
・これからの若者と世界文学について。
・小説家志望の学生は社会的な居場所がないから、広言しにくいという話。
・だから大学に執筆ワークショップがあればいいのに。
・翻訳の新しさとかについて。訳は解釈。

無料で飲み食いできるという懇親会もかなり魅力的だったけど、都合が悪かったのでパスした。どういうことがあったか、とかはまた今度聞こう。
池澤氏選定の世界文学全集は面白そうなものが多い。こっち方面は本当に有名なやつくらいしか知らなかったから、かなり興味をひかれた。そのものを買わないにしろ、どこかで読みたい。
posted by 魚 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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