2005年11月29日

蟲師第6話「露を吸う群れ」

やっぱ動いて喋るとキャラ付けが活きるなぁ。
オヤジがすげぇ嫌だ。

どっちかといえば好きな話なんだけど、それはストーリー的なものであって、
絵的な見所は少ないと思ってたからアニメは特別楽しみではなかった。
でも実際に見てみたら意外と綺麗だね。
原作では比較的アッサリしていた「日々美しい世界」を、ここぞとばかりに力入れているのが解る。なるほどね、これはフルカラーで、そして動くアニメだからこその物だ。

「時間」が絶望にも希望にもなるという主題を、一日の寿命を持つ蟲の寓意で表現する、典型的な良作エピソード。何らかのテーマを「蟲」ならではの現象に託して語る、そのあたりが綺麗にかみ合っていると最高。蟲師は物語やテーマもたせてある類の漫画だから、それがちゃんと収まってないと気分が悪い。
僕自身はいっそ「何も無い」、ただの怪異拾遺みたいなのも好きなんだけど。

来週はいよいよ虹郎だー!
期待しすぎて、ガッカリしないように気をつけねば。
posted by 魚 at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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