2011年05月05日

SFセミナー合宿企画「三十年目のラファティ」メモ

SFセミナーに行ってきた。二年振りになるのか。すごく久しぶりな気がしていたがそうでもなかった。レクチャーを聴き、友人知人に会い、初対面の方から興味深いお話を聴き、そして個人的なメインディッシュであったラファティ企画を堪能。企画のテキストとして編集された「長い火曜の夜だった」は読みものとしても資料としても大満足、ファン必携ですよと吹いておく。
さておき、ラファティ企画を聞きながら興味を持った点について(主に柳下毅一郎氏の発言、刊行予定の長編『第四の館』と、ラファティのカソリック性についての推察を中心に)ちょいちょいノートをとっておいたので打ち込んでおく。間違い、誤解、そもそも公開に問題などあればお手数ですが米欄などに願いします。
また本企画は提供のSFファン交流会スタッフの方のはからいによりストリーミング中継されていたが、やはり直前に決定された中継だったためか、聴き逃した方、聞こえにくかった方が少なくない様子。そういった方々には申し訳ないが、これは記録としてはまったく不完全である。このような話題もあった、というものだと思っていただきたい。むしろ僕が完全な記録がほしい。

 * * *

○『第四の館』の翻訳
『第四の館』の翻訳は『宇宙舟歌』などよりも難しい。善と悪の戦いであり、様々な登場人物が演説などで主張しあう。主人公は善であり、その敵役が悪なのは当然として、他のキャラクターたちが善なのか悪なのか分からない。その論理が分からないと訳せない。
「銀河」(ルイス・ブニュエル監督)はサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を舞台に、様々な異説を唱える巡礼が現れる。『第四の館』も同様、登場人物それぞれの信仰の段階や、そもそも認められる信仰なのか否かが問題。これが読解を、翻訳を難しくさせている。

○高橋源一郎の評論エッセイ(『文学王』?)において『シンドバッド十三回目の航海』が紹介された際、大森氏にとある出版社(聞き取れず)の海外文学シリーズの一本として出版しないかという提案があった。が、そののちシリーズごと没になってしまった。柳下氏の苦労談を聞くと、引き受けなくてよかったかも。

○『第四の館』でラファティの初期長編六作目までが翻訳されたことになる。(テキストの出版年表によると:@『トマス・モアの大冒険』出版は68年、邦訳は93年。A『地球礁』68→02。B『宇宙舟歌』68→05。C『第四の館』69→11予定。D『悪魔は死んだ』71→86。E『イースターワインに到着』71→86)

○『第四の館』タイトル
企画テキスト掲載の「アビラの聖テレサと神の館(『第四の館』解説より)」に基づいて、タイトルの第四の館とは何かとの解説。(ちなみに原稿は解説よりとなっているが、解説はまだ書き上がっていないとのこと)
アビラの聖テレサとは、神との合一を体験したと伝えられる聖女。彼女が自身の体験を解説したのが『霊魂の城』という書物。『霊魂の城』においては、人間の霊魂はクリスタルの城に例えられ、城の七つの部屋は上昇の段階をしめす。第一の部屋「信仰を持つ」から、第七「一切のおそれがなくなる」までの段階だが、ラファティがタイトルに使用した第四は、はじめて信徒に神が降りてくところである。またここでは理性が超越される。(神が降りてくるのは道の半ばに過ぎない)

○ラファティのホラ話ではない面
ホラ吹きと言われることが多いが、非常にインテリである。ただしその知識を独自の論理に基づいて語るので、相手に通じにくい。しかし、彼なりの論理は存在している。それこそ「よっぱらい」の不可解な言動ようなもの。
ホラ話や奇想SFがラファティの意図のすべてだとは言えないのではないか、違う面、違うレベルがあるのではと柳下氏は最近気にしている。

○昨年の京フェス合宿企画「ラファティの次に読む100冊を考えよう」で、柳下氏が推薦図書として上げた「黄金伝説」(ヤコブス・デ・ウォラギネ)などを読めば、見え方が変わる。聖人伝であるが、聖人は必ず最期は殉教する。手足を切り落とされながらありがたがる。これはなにか?

○(続き)カトリックの人間観、柳下氏の見解
実家がプロテスタントであり、そうではない日本人よりはクリスチャンに関する知識が自然とあるはずである。同時にクリスチャン的なものが気になる。しかしカソリックについては結局わかっているつもりだったことに気づいた。
日本のクリスチャンはリベラリスト、究極的に性善説に則っている善人が多い。しかしこれはプロテスタントだからであり、カソリックはまた異なる人間観を持っているのではないか。プロテスタントは神を信じることを選び、信仰を通じて神と契約を結ぶものだと理解している。しかしカソリックにとって、信仰は生まれながらのものであり、個人の信じる信じないの選択はありえない。そして誰かに奇跡として神のしるしが現れ、それに理由はない。ヨブ記や旧約聖書に書かれているように、善人だから救われる、信じているから救われるということはなく、それは神次第である。人間はちっぽけで、何をやっても無駄だけど、神の恩寵のみが救ってくれる、一種の人間不信。
ラファティの作品世界では人はすぐに死ぬ。殺される。救われるかどうかも定かではない。このあたりがカソリック的世界観のあらわれではないだろうか。そして、人間不信であるのに絶望しない。何故か? ラファティには神がいるから絶望しないとして、われわれ(日本の読者のことか?)はどうすればよいのか?

○ラファティのカソリックっぷりの一例、反共小説"Civil Blood"を書いている(反共主義)。またそれゆえにベトナム戦争支持派であった。(後で「一切衆生」は、つまりそういう話だったのではないかと考えた。味方同士で守るべき人間性を否定しあう逆説。あるいは逆で、「反共」も人間性の防衛にまつわる問題の具体例であったのかも)

○井上央、浅倉久志の訳者あとがき、そしてテキストに訳載されたM・スワンウィックがラファティ短編集に寄せた序文「絶望とダック・レディ」、いずれにも「ラファティ小説が示す希望」について言及がある。これは何処からくるのか?

○本国でのラファティ出版状況
初期はデーモン・ナイトなど鑑識眼の確かな編集の元で厳しくダメだしされながらチェックされていた。次にオリジナルアンソロジー全盛期には大体なんでも(珍妙なものでも)掲載されるようになった。最終的に、スモールプレスからしか出版されなくなると(スモールプレスはラファティを好きで出版したいので)、どんなものでも出版されるようになった。つまりどんどんクオリティコントロールが緩くなっていったのではないか。
ラファティはインテリであり天才であり、しかしながら生のまま、例えるなら原木である。そこから仏を取り出すには、デーモン・ナイトのような編集者がノミを当てて彫ってやらなくてはいけない。とはいえ、不備があったり、オチてないもののほうが、ラファティの思想がよく見える場合もあるかもしれない。

 * * *

尻切れトンボであるがノートはここまで。丸括弧内は打ち込み中に自分で付け足した部分など。『第四の館』は順調にいけば夏ごろ(8〜9月あたり)に出せるかもしれない、とは国書刊行会の樽本氏の談。SF大会あるいは京フェスでの刊行記念ラファティ企画が期待される。
また企画終了後、柳下氏にラファティ読解について質問をさせていただいた。宗教的なバックグラウンドがあるとはいえジョークはジョーク、SFアイデアはSFアイデアであり、階層の弁別が必要となる。この際、象徴レベルを読み取るための下準備として、「聖書」「金枝篇」あとはユングなどの知識があるとよいとのアドバイスをいただく。とするとラファティがちょくちょく言及する文学者の諸作も当然「読んでおくことがのぞましい」んだろうな。最後に、出演者、企画提供のみなさん楽しい時間をありがとうございました。

蛇足。スワンウィックの「絶望とダック・レディ」はパラグラフごとに同意し、笑い、落ち込みたくなるようなラファティファン必読の見事なものだが、個人的にもっとも堪えたのが以下の文。「レイフェル・アロイシャス・ラファティについて書くとき、つい彼のようにやってみたくなる。(中略)だが、失敗するのがおちだ。ラファティのゲームで彼に勝てるわけがなく、実力差のあまり間抜け面をさらすはめになる。」 ハイまったくそのとおり……。
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2010年01月01日

十二月日記

こたつでうたた寝しながら12冊。年末に向けて気が散りすぎ。
09年全体では180冊前後というところ。前から気になっていた「名作」を読んだ、というのが多かった気がする。

12/31 「S-Fマガジン10年2月号」「パラダイス・モーテル」を読む。
12/29 「覗くひと」を読む。
12/26 「死の床に横たわりて」を読む。
12/25 「世界名探偵倶楽部」を読む。
12/24 「奇跡のエコ集落ガビオタス」「ババ・ホ・テップ」「ダーウィニズムと人間性の諸問題」を読む。
12/13 「NOVA 1」「S-Fマガジン10年1月号」を読む。
12/6 「S-Fマガジン09年12月号」を読む。
12/1 「壊れやすいもの」を読む。

せっかくなので去年読んだものから印象に残っているものつらつら。既に定番になっているもの、あるいは誰かのお薦めのものが多いのは、ええ当たり前でした。あとどうしても痛かったり暗かったりするもののほうが印象に残る。

「死の床に横たわりて」 誰一人気にしないままドツボへ旅する棺桶。
「ババ・ホ・テップ」 ピタゴラスイッチ一九六八の夏。
「ロードマークス」 ゼラズニイの非人間キャラはみんな可愛い。
「迷路のなかで」 消え続ける雪上の足跡をたどる。
「眠れ」 「ゴスプランの王子様」。
「舞踏会へ向かう三人の農夫」 断絶は広く、踏み入れるとポストモダンになる?
「「天使」がわかる」 メソポタミア、ミトラ、ゾロアスターも。
「ゴルフ場は自然がいっぱい」 環境経済中心に生物地理なトピックもあり。
「ドクター・アダー」 まさか宇宙人まで出てくるとは。
「博物学の黄金時代」 エリザベス朝哲学の実践としての"科学"ブーム。
「タクラマカン」 チャタヌーガはやはりすごい。
「ペルディード・ストリート・ステーション」 モスラvs宇宙グモvsメカカウンシル
「サイバービア」 六〇年代の夢の上にループが空転する。
「機械という名の詩神」 どんなもんかとエリオットとか読んだ。ベケットは挫折した。
「リスクにあなたは騙される」 恐怖市場という祭壇。
「タンジェント」 このあたりの人は話題に上がらない気がする。
「光の王」 閻魔様無双。
「忌まわしい匣」 異形コレクションのよい部分とか。
「アーサー王ここに眠る」 異装少年/少女は可愛い。
「現代フランス文学13人集・3」 クノーやばいと思っていたが他の人もたいがい。
「地獄のコウモリ軍団」 ここが南部か。
「いずれは死ぬ身」 ダイベック「ペーパー・ランタン」とかイモとかナマズとか。イカスミとか。
「聖女チェレステ団の悪童」 黒ヘタリア。
「木のぼり男爵」 男爵は言葉の葉群に消えていく。
「この不思議な地球で」 今はこのあたりの系統のSFが好きだな。
「部屋の向こうまでの長い旅」 伏線を回収しないという回収が鮮やか。
「太陽の帝国」 廃墟に飛行機。
「アッチェレランド」 マックス家の優しくないドラえもん。
「琥珀捕り」 アイルランド。
「サマー/タイム/トラベラー」 価値あるいは可能性の流束。
「ウォッチメン」 メイキングから設定集まで楽しい。
「マーブル・アーチの風」 気軽に気持ちいい話といえばこのひと。
「アメリカン・ゴッズ」 本筋はともかく脇筋が絶品。
「ネバーウェア」 地下鉄に封土が欲しい。
「虚構機関」 円城塔「パリンプセスト」。
「四畳半神話大系」 腐れ友情の凱歌(まねしてはいけない)

09年に出た本が赤いはず。
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2009年11月30日

十一月日記

それどころじゃないのについ11冊。あと参考書とか。

11/28 「ロードマークス」を読む。
11/27 「すばらしい新世界」を読む。帰国。
11/25 「迷路のなかで」を読む。
11/20 「夢の島」を読む。
11/19 海外出張。
11/18 「眠れ」「病気はなぜ、あるのか」を読む。
11/17 「自己組織化と進化の論理」を読む。
11/16 「建築する動物たち」を読む。
11/14 「闇の奥」を読む。
11/3 「舞踏会へ向かう三人の農夫」「新アラビア夜話」を読む。
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2009年10月31日

十月日記

20冊ほど読む。あと参考書とか。

10/28 「箱舟の航海日誌」「狂気の愛」を読む。
10/25 「時の娘」を読む。
10/22 「宇宙に取り憑かれた男たち」「生き物屋図鑑」「変身、掟の前で」を読む。
10/21 「気になる部分」を読む。
10/19 「月は地獄だ!」を読む。
10/17 「「天使」がわかる」を読む。
10/16 「ゴルフ場は自然がいっぱい」「トリプルプレイ助悪郎」を読む。
10/15 「砂の女」を読む。
10/15 「イングランド・イングランド」を読む。
10/14 「黒い時計の旅」を読む。
10/12 「ねにもつタイプ」「夢のかけら」を読む。
10/8 「洋梨形の男」「あなたのための物語」を読む。
10/7 「現代イタリア幻想短篇集」を読む。
10/6 寝ていた。
10/4 「ドクター・アダー」を読む。
10/3 宴会でへばる。
10/1 帰宅。
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2009年09月30日

九月日記

やることしないで27冊未満。

9/30 出張る。「ハードシェル」を読む。
9/29 「世界の文学・新集43」のクノーを読む。
9/28 「S-Fマガジン09年11月号」を読む。
9/24 「外套・鼻」「世界SF大賞傑作選5」を読む。
9/23 「カフカの父親」を読む。
9/22 「ウォレスとグルミット」など観る。「めくるめく世界」を読む。
9/21 「エリオット全集・詩」「血の雨」を読む。
9/20 休養。
9/19 作業。「ランゲルハンス島航海記」「内海の漁師」を読む。
9/18 「博物学の黄金時代」を読む。
9/17 「スラムドッグ$ミリオネア」「地下鉄のザジ」を観る。「タクラマカン」を読む。
9/16 「フィシオログス」を読む。
9/15 「英国王給仕人に乾杯!」観る。「ペルディード・ストリート・ステーション」を読む。
9/14 「魔法昔話の研究」を読む。
9/13 「白魔」を読む。「レスラー」観る。
9/12 「お行儀の悪い神々」「サイバービア」を読む。
9/11 「人狼伝説」を読む。
9/10 「S-Fマガジン09年10月号」を読む。
9/9 「ダーウィンの『種の起源』」を読む。
9/8 「サマーウォーズ」観てくる。「開かれ」をめくる。
9/7 「機械という名の詩神」を読む。
9/6 「人類生態学」を読む。
9/5 「選挙のパラドクス」を読む。
9/3 「10万年の世界経済史・下」を読む。
9/2 「10万年の世界経済史・上」を読む。
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2009年08月31日

八月日記

いやな予感がする。

↓日記
8/31 「ミラーニューロンの発見」を読む。
8/29 買い物と宴会。
8/28 作業。「リスクにあなたは騙される」を読む。
8/27 作業。
8/26 戻る。
8/25 「砂漠の惑星」「忘却の惑星」を読む。
8/24 「がんばれチャーリー」を読む。
8/23 ぶらぶらする。
8/22 「無伴奏ソナタ」「サンドキングズ」「タンジェント」を再読。
8/21 「セックス・スフィア」を読む。
8/20 「わが名はコンラッド」を読む。
8/19 「さようなら、ギャングたち」を読む。
8/18 「光の王」を読む。
8/16 うろうろする。
8/15 帰省。
8/14 「恋文の技術」を読む。
8/11 古本市。
8/9 宴会。
8/8 休暇。
8/5 怠け気味。「ロシア革命アニメーション」「マン・オン・ワイアー」を観る。
8/4 雑事。
8/1~3 休暇。「うたかたの日々」「ベガーズ・イン・スペイン」「高い城の男」を読む。
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2009年07月31日

七月日記

24冊くらい。

↓日記
7/31~ 休暇へ。 「ポトマック」を読む。
7/29~30 休暇の準備他悪あがき。
7/28 「素粒子」を読む。
7/26 「忌まわしい匣」「予告された殺人の記録」「アーサー王ここに眠る」を読む。
7/25 少し落ち着く。「魔術師が多すぎる」「不思議な国のラプソディ」「ファンタジーへの誘い」「S-Fマガジン09年9月号」を読む。
7/22~24 突発的にごたごたする。
7/21 「現代フランス文学13人集・3」を読む。
7/20 「地獄のコウモリ軍団」を読む。
7/18 「スタークロス」を読む。
7/17 祭。「邪魅の雫」を読む。
7/16 祭。
7/14 何かの打ち上げ。
7/11 「メタモルフォーシス」読了。
7/9 「神を見た犬」「マダム・エドワルダ/目玉の話」「ヴェネツィアに死す」読了。
7/8 「いずれは死ぬ身」読了。
7/7 「SF本の雑誌」を読む。
7/6 「ZOKURANGER」を読む。
7/5 「聖女チェレステ団の悪童」を読む。
7/4 「ヱヴァ破」を観た。ミヒャエル・ゾーヴァ展を観た。「コップとコッペパンとペン」を読む。
7/3 作業。
7/2 「超弦領域」「恐怖のハロウィーン」を読む。
7/1 特になし。
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2009年06月30日

六月日記

17冊ほど読んだ。

6/30 「いやしい鳥」を読む。
6/29 「バスカヴィル家の犬」「SFM09年8月号」を読む。
6/28 「ぼくは行くよ」を読了。「長江哀歌」「四川のうた」を観る。
6/27 漫画などを読む。
6/26 作業。
6/22~25 浮いたり沈んだり。
6/21 「木のぼり男爵」を読む。
6/20 宴会。
6/19 「ハイ‐ライズ」「まっぷたつの子爵」を読む。
6/18 ぼんやりする。
6/17 「この不思議な地球で」を読む。
6/16 「翼を愛した男たち」を読む。
6/15 寝過ごす。
6/14 「東京へ飛ばない夜」を読む。
6/13 「あなたまかせのお話」を読む。
6/10~12 「シャムロック・ティー」「文体練習」を読む。
6/9 「麗しのオルタンス」を読む。
6/7~8 上手いこといかないので逃避的になる。
6/6 「部屋の向こうまでの長い旅」「美女と竹林」を読む。
6/5 作業。
6/4 休養。
6/1~3 ひとごこち。「穴掘り公爵」を読む。
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2009年05月31日

五月日記

16冊ほど読んだ。

5/29~31 二転三転する。
5/26~28 はかどらない。「太陽の帝国」を読む。
5/25 「S-Fマガジン09年7月号」を読む。
5/24 「S-Fマガジン09年6月号」を読む。
5/23 「短編ベストコレクション」を読む。
5/21,22 養生。「アッチェレランド」を読む。
5/18~20 漫然。
5/17 「ようこそ青春世界へ!」「昨日のように遠い日」を読む。
5/16 気ままに。
5/15 「鬼と天皇」読了する。
5/12~14 諸々。
5/11 「琥珀捕り」を読む。
5/10 だらだら。
5/9 バイトなど。「サマー/タイム/トラベラー(1,2)」「タイム・スコップ!」を読む。
5/8 雑事。「不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界」を読む。
5/6~7 沈む。「ペンギン・サマー」を読む。
5/5 ぼんやり。「ダンシング・ヴァニティ」読了。
5/4 キャンプ。
5/3 帰路。
5/2 SFセミナー。
5/1 路上。「天使の蝶」を読む。
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2009年04月30日

四月日記

9冊ほど読む。あとアメコミとか。

4/30 準備ほか。
4/29 ぶらぶらしたり「天元突破グレンラガン 螺巌篇」観たり。アンスパとロージェノムのための特別編、みたいな。
4/22~28 ふらふらする。
4/26 「ダークナイト・リターンズ」「イヤーワン」「アーカム・アサイラム」を読む。某鋼鉄の男の異常な存在感。
4/25 「マルホランド・ドライブ」と寺田めぐみ短編アニメ集を観る。
4/24 「1984年」を読む。
4/23 アルバイトなど。
4/21~22 読書や講習会など。「ウォッチメン」を読む。
4/20 「マーブル・アーチの風」を読む。
4/19 カフェでの個展を観にいく。「金剛石のレンズ」を読む。
4/18 宴会。
4/17 読書会。
4/13~16 何かと格闘。「雪男たちの国」を読む。
4/9~12 研修。「脳はあり合わせの材料から生まれた」「魔法の国の旅人」を読む。
4/7,8 店番。
4/6 店番。「S-Fマガジン91年2月号」を読む。
4/5 店番。「太陽風交点」を読む。
4/4 充電。
4/2~3 バイトなど。「モーフィー時計の午前零時」読了。 
4/1 「ウォッチメン」観てきた。

[悪夢の騎行/The Phantasmagoria Overdrive]
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